神戸：ファルコンの散歩メモ

１７日１８：００、観客数４万２５８５人の阪神甲子園球場にて「阪神ー巨人」５回戦が行われ、阪神が甲子園での伝統の一戦で「２－０」で今季初勝利でした。

 

＜岡田彰布＞監督は阪神監督として、＜吉田義男＞（９０）が挙げた歴代２位の「４８４勝」を抜き「４８５勝目」を挙げ、＜藤本定義＞の「５１４勝」に次いで球団単独２位となりました。

 

８試合連続で２得点以下と貧打が続いている阪神打線は、３回２死から＜近本光司＞と＜中野拓夢＞の連打で２死一、二塁から＜森下翔太＞が＜赤星＞の直球を捉え、打球を追いながら足を滑らせた中堅＜佐々木＞の頭上を越える二塁打となって２点を３安打で先制しました。

 

阪神先発の＜伊藤将司＞は毎回ランナーを背負いましたが、窮地の連続をしのぎ続けた投球でした。２点のリードをもらった直後の４回には、＜大山悠輔＞の犠打失策も絡んで無死満塁。踏ん張りどころで、＜吉川＞を一ゴロ、＜赤星＞を空振り三振、＜萩尾＞を一ゴロで大ピンチを切り抜けました。

 

＜伊藤将司＞は６回１０２球６安打２奪三振２四球の無失点の粘投で２勝目。マウンドを託されたリリーフ陣は、７回は＜桐敷拓馬＞→８回は＜岩崎優＞→９回は＜ハービー・ゲラ＞がそれぞれ無失点で抑え、３安打２点で勝利しています。