『トノバン ~音楽家 加藤和彦とその時代~』@<相原裕美>監督
1月
19日
「ザ・フォーク・クルセダーズ」や「サディスティック・ミカ・バンド」のメンバーとして活動した<加藤和彦>を追った音楽ドキュメンタリー映画『トノバン ~音楽家 加藤和彦とその時代~』が、5月より全国で順次公開されます。なお「トノバン」は2009年に62歳で死去した<加藤和彦>の愛称です。
「ザ・フォーク・クルセダーズ」でプロデビューし、「サディスティック・ミカ・バンド」を経て、ソロミュージシャン、作曲家、プロデューサーとして活躍したほか、『だいじょうぶマイ・フレンド』をはじめとした映画音楽、「スーパー歌舞伎」の制作、「サディスティック・ミカ・バンド」や「ザ・フォーク・クルセダーズ」の再結成、<坂崎幸之助>とのユニットである「和幸」、「VITAMIN-Q featuring ANZA」の結成など、精力的に活動しています。
『トノバン ~音楽家 加藤和彦とその時代~』は<高橋幸宏>が<加藤和彦>に寄せた思いから企画が立ち上がりました。「ザ・フォーク・クルセダーズ」結成秘話、「サディスティック・ミカ・バンド」の海外公演やレコーディング風景などを交えた貴重映像に加え、〈ヨーロッパ三部作〉と呼ばれるアルバムに隠された逸話が語られています。さらに『あの素晴しい愛をもう一度』の新たなレコーディングの様子も収められています。
出演者には<加藤和彦>、<高橋幸宏>、<坂崎幸之助>をはじめ、<きたやまおさむ>、<松山猛>、<朝妻一郎>、<新田和長>、<つのだ☆ひろ>、<小原礼>、<今井裕>、<高中正義>、< クリス・トーマス>、<泉谷しげる>、<吉田拓郎>、<松任谷正隆>、<坂本龍一>、<コシノジュンコ>が名を連ね、企画・監督・プロデュースは『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』・『音響ハウス Melody-Go-Round』を手がけた<相原裕美>が担当しています。