23日、プロ野球で18年ぶりにセ・リーグを制覇し日本一を達成した<阪神タイガース>と、パ・リーグを3連覇したオリックスの優勝記念パレードが開催されました。神戸での優勝パレードは阪神が20年ぶり、オリックスが27年ぶりとなっています。各球団とも3台のバスに分かれ、東遊園地前から神戸国際会館や大丸神戸店の前を経て、メリケンパークまで約2キロを1時間程度で移動しました。
午前は阪神が神戸市中心部、オリックスが大阪市のメインストリート「御堂筋」で、監督や選手らがパレード用のバスに乗って行進し、沿道に詰めかけたファンらの声援に手を振って応えていました。主催者発表で神戸は計約45万人、大阪は計約55万人のファンが、秋晴れの下に詰めかけています。
パレードは大阪府や兵庫県、経済団体などでつくる実行委員会が主催。午前11時から阪神は神戸市中央区の公園「東遊園地」前でオープニングセレモニーを実施しました。<岡田彰布>監督は「タイガースとしては日本一の栄冠を勝ち取って初めてのパレード。熱い声援のお礼をしたい」と挨拶。選手会長の<近本光司>外野手は「リーグ優勝と日本一の喜びをみなさんと分かち合うことができてうれしい」と語っていました。
オリックスは大阪メトロ淀屋橋駅近くで開かれたセレモニーで、<中嶋聡>監督が「関西ダービー、盛り上がっていただけましたでしょうか。日本一にはなれなかったが、(パリーグ)3連覇というすごいことを成し遂げたのは選手たちのおかげ」と今シーズンを振り返っています。
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