週末20日の外国為替市場では、日米金利差の拡大を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場はロンドン市場で一時「1ドル=150円台」に下落しています。150円台を付けるのは、今月3日以来約2週間ぶりになります。
ただ、政府・日銀による介入警戒感も根強く、その後は150円近辺で神経質な商いとなっています。ニューヨーク市場は午前9時現在、149円90銭~150円00銭と、前日午後5時比16銭の円安・ドル高となっています。
19日夕方、米長期金利が16年ぶりに(5%)を付けるなど、日米の金利差が拡大。高金利通貨のドルに資金が流入しました。
堅調な米経済指標の発表が相次ぐ中、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も高水準の政策金利を維持するとの観測が改めて広がり、円売り・ドル買いの流れが強まっています。
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