<青柳晃洋>4回4失点@<阪神タイガース>(875)
9月
30日
先発の<青柳晃洋>が乱調でした。4回を投げて110球、5安打2奪三振6四球1死球で4失点(自責点4)と、不安定な投球内容で先発としての役割を果たせずにマウンドを降りています。
初回は2死から連続四球でピンチを招き、<宮崎>に適時打を浴びました。味方が「2-1」と逆転した直後の二回は投手<石田>の左肘をかする死球を与えるなど、3四死球で満塁。<佐野>は右飛でこの回は何とか無失点に抑えています。
打線は1点を追う二回。先頭の<大山悠輔>が<石田>から左翼席上段の看板に直撃する、あわや場外の特大の3試合連続となる18号ソロ本塁打で「1-1」と試合を振り出しに戻しました。
絶好の好機を逃したのは「3-4」と逆転を許した直後の五回。3連打で無死満塁の好機を作りましたが、3番<森下翔太>、4番<大山悠輔>、5番<佐藤輝明>の中軸が3者連続三振。得点を奪うことができませんでした。「3-4」と1点を追う八回にも同点機の2死一、二塁としましたが、<木浪聖也>が二ゴロに倒れて無得点でした。本塁打は出ていますが、安打数で相手を上回りながら、適時打が出ない阪神打線です。