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- ダウ平均株価(8月31日)@終値3万4721ドル91セント
31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)による追加利上げ観測の後退が引き続き株式相場を支えています。朝方発表の物価関連指標は市場の想定内と受け止められました。9月1日には8月の米雇用統計の発表があり、「3万5070ドル21セント」の高値を付けた買い一巡後は利益確定や持ち高調整の売りに押され値を下げています。
朝方発表の7月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で(3.3%)上昇し、伸びは6月の(3.0%)から加速しています。エネルギー・食品を除くコア指数は(4.2%)上昇。6月の(4.1%)から上げていますが、市場予想(4.2%)と同水準でした。
物価の「瞬間風速」を示す前月比では総合とコア指数ともに(0.2%)上昇となり、伸びは6月と同じでした。一方、週間の米新規失業保険申請件数は22万8000件と前週(23万2000件)から減り、市場予想(23万5000件)を下回っています。
終値は5営業日ぶりに反落し、前日比168ドル33セント(0.48%)安の3万4721ドル91セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5日続伸し、前日比15.657ポイント(0.11%)高の1万4034.968でした。 S&P500種は、7.21 (0.16%)安の4507.66でした。
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