神戸残像(163)須磨海づり公園@管理棟撤去
8月
27日
「須磨海づり公園」は2018年9月の「台風21号」で高波などの被害を受けて休園を余儀なくされていました。神戸市は再開に向けて検討し、今年7月、事務所棟や売店など陸上施設のリニューアルイメージを公表。パーゴラ(日陰棚)を取り入れた広場などを新たに設ける予定です。
白い円形の管理塔は、1976年のオープンから公園のシンボルになりました。内部には売店とレストランがあり、釣り客らに長年親しまれてきましたが、リニューアルで撤去が決まりました。
撤去工事では、横付けした大型クレーン船が高さ約14メートル、重さ約300トンの管理棟を持ち上げ、台船に移され、ポートアイランドに運ばれ、解体されます。