ダウ平均株価(8月18日)@終値3万4500ドル66セント
8月
19日
17日、経営再建中の中国不動産大手「中国恒大集団」がニューヨークで連邦破産法15条の適用を申請しました。中国の景気の弱さを意識させる経済指標が相次いでいた中で、不動産企業の経営問題が浮上しています。
18日朝の米債券市場で長期金利は(4.2%台)で推移しています。前日にはお10カ月カ月ぶりの高水準となる(4.32%)を付けています。米景気の底堅さや労働需給の引き締まりを背景に、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長引くとの見方から長期金利に上昇圧力がかかっています。金利上昇で相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株には売りが出やすい状況でした。
終値は4営業日ぶりに小反発し、前日比25ドル83セント(0.075%)高の3万4500ドル66セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日続落し、前日比26.156ポイント(0.20%)安の1万3290.776でした。 S&P500種は、前日比0.65 ポイント(0.015%)安の4369.71でした。