『アフター・ミー・トゥー』
7月
26日
公開中の映像には、それぞれ悩みながらも前に進もうとする女性たちのインタビューが収録されています。
2017年に世界中で広がり、韓国でも2018年以降大きく盛り上がりを見せた、性暴力の被害体験をSNSに投稿する〈#MeToo運動〉です。本作は、世代の異なる4人の監督が女性たちの〈その後〉を追った4編のオムニバスで構成されています。
<パク・ソヒョン>が監督を務めた『女子高の怪談』では、教員によって長年続いていたセクハラ・性暴力を告発するスクールMeTooのその後を記録。
<イ・ソミ>の監督作『100. 私の体と心は健康になった』では、幼少期に受けた性暴力のトラウマを抱える女性にフォーカスを当てています、
<カン・ユ・ガラム>の監督作『その後の時間』には、3人のアーティストがアート〈MeToo〉の活動と創作のあいだで揺れる姿が捉えられています。
また、<ソラム>による『グレーセックス』では、恋人関係やマッチングアプリでの出会いで感じた不快感や性的自己決定権について、4人の女性が語っています。