新型コロナウイルス@日本(6月5日~6月11日)
6月
17日
16日、厚生労働省は(6月5~6月11日に報告されました医療機関1カ所当たりの新型コロナウイルスの感染者数は「5.11人」だったと発表しています。前週「4.55人」から増え、前の週の1.12倍となり、5週連続で増加しています。
厚労省によりますと、全国およそ5000の医療機関から今月11日までの1週間に報告されたコロナの患者の数は「2万5163人」(前週:2万2432人)でした。
都道府県別にみますと、1医療機関あたりで患者数が最も多かったのは、沖縄県の「18.41人」で、次いで鹿児島県の「7.37人」、石川県の「6.58人」、埼玉県「6.51人」、北海道「6.47人」などとなっています。兵庫県は「3.28人」でした。
同じ5類に分類されていまう季節性インフルエンザでは、流行入りの目安として1医療機関あたり「1.0人」との基準が定められていますが、新型コロナウイルスではまだ目安となる基準は設けられていません。