<マイケル・キートン>主演で、アメリカ同時多発テロ被害者の補償金分配を束ねた弁護士の実話を映画化した2019年製作の『ワース 命の値段』が、2023年2月23日より公開されます。
2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的とした補償基金プログラムを立ち上げます。その特別管理人を任された弁護士の「ケン・ファインバーグ」は独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出しますが、被害者遺族が抱えるさまざまな事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、いくつもの矛盾にぶち当たります。
チームが掲げる対象者約7000人の80%の賛同を得る目標に向けた作業が停滞する一方で、プログラム反対派の活動が勢いづいていきます。期限が迫る中、苦境に立たされた「ファインバーグ」はある大きな決断を下します。
<マイケル・ キートン>のほか、<スタンリー・トゥッチ>、<エイミー・ライアン>らが共演しています。監督は『キンダーガーテン・ティーチャー』(2018年)の<サラ・コランジェロ>が務めています。
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