第7波@新型コロナウイルス
9月
20日
ワクチン接種や自然感染で獲得した免疫が要因とされていますが、冬にかけてインフルエンザと同時流行する恐れもあり油断はできません。
今夏の「第7波」では、感染力が強い「変異株(オミクロン)」株の派生型「BA.5」が主流になりました。累計感染者数は2020年1月15日に初めて国内感染者が確認されてから2年半後の2022年(7月14日)に1000万人に達し、2カ月弱後の2022年(9月9日)には2000万人を超えています。
新規感染者は、2022年(8月19日)に「26万0923人」を記録しましたが、以降は減少して9月20日は「3万1747人」です。厚生労働省専門家組織によりますと、今月13日までの1週間の感染者数は前週比(76%)に減っています。一部地域で減少速度の鈍化はあるものの、こうした傾向は続く見通しのようです。