『グース』@カンテレ
7月
30日
カナダの彫刻家<ビル・リッシュマン>の同名の著書を、<キャロル・バラード>が監督を務め映画化しています。主演は『ピアノ・レッスン』(1993年・監督:ジェーン・カンピオン)で11歳にしてアカデミー助演女優賞を受賞した<アンナ・パキン>、<ジェフ・ダニエルズ>、<ダナ・デラニー>ほかが名を連ねています。
14歳の少女「エイミー」(アンナ・パキン)は、母親の死がきっかけとなりニュージーランドから父親「トーマス」(ジェフ・ダニエルズ)が住むカナダ、オンタリオ州の農場へ移り住みます。急変した環境に馴染めない「エイミー」でしたが、ある日カナダガンの卵を発見し、孵化時の刷り込みにより「母親」と間違われることで一変します。
人間に育てられたガンは「渡り」の習性を知りません。このため、16羽の可愛いガンと共に越冬地のノースカロライナ州(アメリカ)まで父親や周囲の人々の協力の下ウルトラライトプレーンで向かうことになります。