<江村美咲>女子サーブル優勝@フェンシング:世界選手権
7月
21日
日本フェンシング界初のプロ選手、<江村美咲>(23・立飛ホールディングス)が(女子サーブル)で金メダルを獲得しています。準決勝の第1試合で<ナバロ>(スペイン)に「15-5」で圧勝。決勝に進み、世界ランキング1位の<アンナ・バシュタ>(26・アゼルバイジャン)を「15―10」破り、日本の女子個人では史上初、サーブル種目としても男女を通じて初めてのメダル獲得を挙げています。
日本人としては2015年の男子フルーレ<太田雄貴>以来2人目の世界一となっています。
<江村美咲>は、5月のワールドカップ(W杯)で種目初の頂点に立つと、続くグランプリ(GP)イタリア大会でも銅メダル。世界ランクも日本勢歴代最高の3位に浮上していました。
昨年4月から日本初のプロフェンサーとして活動。同7月の東京オリンピック(五輪)では個人戦が3回戦敗退でしたが、その後は、今季に入って次々と日本女子の新記録を打ち立ててきています。
日本勢の今大会のメダルは19日の男子エペ個人の<見延和靖>(34・ネクサス)が獲得した「銀」に続いて二つ目となっています。