14日、 米労働省が発表しました6月の卸売物価指数(PPI:最終需要向け財・サービス)は前月より(1.1%)上昇でした。上昇率は市場予想の(0.8%)を上回っています。5月の(0.9%)の上昇から大きくなっています。
ただ、変動が大きい食品とエネルギー、貿易サービス部門を除いたコア指数は6月の上昇率が(0.3%)となり、5月の(0.4%)から鈍化。エネルギー製品の価格上昇を背景に卸売物価指数の上昇率が予想を上回った一方で、卸売物価の基調的なインフレはピークを過ぎたとみられています。
卸売物価指数の前年同月比は(11.3%)上昇し、伸び率は5月の(10.9%)を上回った。6月の市場予想は(10.7%)上昇でした。
コア指数は前年同月比(6.4%)上昇と、伸び率は5月の(6.7%)から鈍化しており、コア指数の鈍化は3カ月連続となっています。
財(モノ)の価格が前月より(2.4%)上昇し、全体の4分の3を占めました。5月には(1.4%)の上昇でした。
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