『母という名の女』(2017年)・『或る終焉』(2015年)などで知られるメキシコの<ミシェル・フランコ>監督が、広がり続ける経済格差が引き起こす社会秩序の崩壊を描き、2020年・第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した2020年メキシコ・フランス合作製作の『ニューオーダー』が、2022年6月4日より公開されます。
裕福な娘「マリアン」は夢にまで見た結婚パーティの日を迎え、幸せの絶頂にいました。彼女が暮らす豪邸には、結婚を祝うため政財界の名士たちが集まります。そんな中、近所の通りで行われていた貧富の差に対する抗議運動が暴動化し、「マリアン」の家も暴徒たちに襲撃されてしまいます。
殺戮と略奪が繰り広げられ、パーティは一転して地獄絵図と化します。「マリアン」は運良く難を逃れたものの、次に彼女を待ち受けていたのは軍部による武力鎮圧と戒厳令でした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ