<西純矢>本塁打&完投勝利@<阪神タイガース>(587)
5月
19日
阪神が先発<西純矢>投手(20)が、投打に渡る活躍でした。球団では2007年5月5日・広島戦(甲子園)の<ボーグルソン>以来、15年ぶりとなる「8番・投手」で出場。投げては115球6安打7奪三振1失点(自責点1)の完投で今季2勝目をマークし、打っては2回プロ初本塁打(2ラン)を放っています。
立ち上がりから150キロ台の威力ある直球と落差の大きいフォークのコンビネーションでヤクルト打線を圧倒。五回1死一、三塁のピンチは<内山>を三ゴロ併殺打に仕留め、六回に<山田>に左越えソロを許しましたが、終盤も崩れることなく投げ切りました。
打線は初回に<マルテ>が先発<高橋>から先制の左越え1号ソロを放ち、3回には2死一、三塁から<大山悠輔>が<高橋>から左越え6号3ランで追加点。6回には<佐藤輝明>が<木沢>から中越えに10号ソロ。ルーキーイヤーの昨季は24本塁打を放っており、球団では1981~82年の<岡田彰布>以来41年ぶりとなる新人から2年連続2桁本塁打の快挙となっています。