16日、第35回三島由紀夫賞(新潮文芸振興会主催)は<岡田利規>さん(48)の『ブロッコリー・レボリューション』(「新潮」2022年2月号)に決まっています。
<岡田利規>さんは、1973年7月10日生まれ、日本の劇作家、演出家、小説家。チェルフィッチュ主宰。神奈川県横浜市出身、熊本県在住。2005年、『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2008年4月、『わたしたちに許された特別な時間の終わり』で第2回大江健三郎賞受賞。2015年4月、『現在地』で第28回三島由紀夫賞候補になるも落選。『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』で、第72回(2020年度)読売文学賞受賞。
また、第35回山本周五郎賞には<砂原浩太朗>さん(53)の『黛家の兄弟』(講談社)が選ばれています。
<砂原浩太朗>さんは、1969年兵庫県生まれ、早稲田大学第一文学部卒業後、出版社勤務、フリーのライター・編集・校正を経て、2016年、『いのちがけ 加賀百万石の礎』で第2回決戦!小説大賞を受賞し、作家デビューしています。デビュー2作目の『高瀬庄左衛門御留書』は第165回直木賞候補、第34回山本周五郎賞候補となり、 第15回舟橋聖一文学賞、第11回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞しています。
賞金各100万円。東京都内で6月24日、贈呈式が行われます。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ