日経平均株価(3月25日)@終値2万8149円84銭
3月
25日
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価など主要株価指数が上昇した流れを引き継ぎ上昇して始まりましたが、その後は利益を確定する目的の売りに押され、下げに転じる場面となっています。
日経平均は前日までに8日続伸し、(1月18日)の「2万8257円25銭」以来およそ2カ月ぶりの高値で終えています。短期的な急上昇により過熱感が強まったことに加え、週末で利益を確定しようとの動きが目立ちました。
24日、主要半導体株で構成するフィラデルフィア半導体株指数が(5%)上昇したことから半導体関連株などが買われ指数を押し上げています。外国為替市場で円が対ドルで2015年12月以来6年3カ月ぶりに1ドル=122円台まで下落したことで、輸出関連株の一角に買いが入っています。
終値は、(3月14日)より9日続伸し、前日比39円45銭(0.14%)高の2万8149円84銭で取引を終えています。10営業日続伸した2019年9月3日~17日以来2年半ぶりの連騰記録となっています。