『ちくび神!』@<米澤成美>監督
3月
14日
うだつのあがらない日々を送っている主人公が、身体の一部に起こった異変をきっかけに変化していく姿を描いた、奇想天外な恋愛映画です。優しいが要領が悪く、いつも仕事では失敗ばかりの「筑摩むねとし」(阿紋太郎)は、幼なじみの「としお」や年下の仕事仲間「あざみ」にいじられ、密かに思いを寄せる盲目の女性、「仁科ありす」には声をかけることもできません。
そんなうだつの上がらない日々を送っていた「むねとし」でしたが、ある日、身体のある部分に異変が起こります。そして、そのことをきっかけに彼の生活は一変します。目が不自由というハンディを抱えながらもひたむきに生きるヒロインの「仁科ありす」を、監督である<米澤成美>が自ら演じています。