<藤井聡太竜王>(168)封じ手@第71期王将戦7番勝負第4局
2月
12日
午前9時から各持ち時間8時間での2日制で始まった対局は、3連敗でかど番の<渡辺明王将>が角道を開けて矢倉に誘導しました。<藤井聡太竜王>は、急戦でも持久戦でも対応できる形を組み、午後0時30分の昼食休憩まで61手と、ハイペースで進みました。
再開後はペースが落ち、わずか10手しか進んでいません。お互いに金2枚で玉を守り、角と飛車でにらみを利かせ、いつ激しい戦いになってもおかしくない盤上の戦形です。
本日12日午前9時から再開され、同日夜に注目の大一番の決着を迎えます。