【 原油価格の推移 】(縦軸単位:USドル/バレル)
3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)で、緊迫化するウクライナ情勢への警戒感などから原油先物相場が上昇し、米国産標準油種(WTI)は2014年10月以来約7年4カ月ぶりに1バレル=90ドルを突破しています。
有力産油国が大幅増産を見送ったこともあり、投資家の間で供給懸念が広がりました。(WTI)の終値は前日比2.01ドル高の90.27ドルとなっています。
エネルギー価格の高騰は、世界的な物価高を招いています。原油相場は節目である100ドルに近づいており、インフレ懸念に拍車が掛かりそうです。
ウクライナをめぐっては、欧米諸国とロシアの緊張が続いています。事態が深刻化すれば、有力産油国ロシアによる石油や天然ガスの供給に支障が出る恐れが出てきます。
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