原油1バレル、90ドルを突破
2月
4日
有力産油国が大幅増産を見送ったこともあり、投資家の間で供給懸念が広がりました。(WTI)の終値は前日比2.01ドル高の90.27ドルとなっています。
エネルギー価格の高騰は、世界的な物価高を招いています。原油相場は節目である100ドルに近づいており、インフレ懸念に拍車が掛かりそうです。
ウクライナをめぐっては、欧米諸国とロシアの緊張が続いています。事態が深刻化すれば、有力産油国ロシアによる石油や天然ガスの供給に支障が出る恐れが出てきます。