3日、香港証券取引所は経営危機に陥っている中国不動産開発大手「中国恒大集団」の要請を受け、同社株の取引を停止しています。「恒大集団」は理由を明らかにしていませんが、巨額債務問題などをめぐり何らかの動きがあった可能性があります。
「恒大集団」は、昨年10月4日にも株取引が停止となっています。当時は子会社の売却交渉が理由でしたが、交渉は失敗に終わっていました。
「恒大集団」は日本時間の先月29日に期日を迎えたドル建て社債の利払いができなかったと伝えられています。30日間の猶予期間内に支払えなければ、この社債はデフォルト(債務不履行)となります。
同社は先月上旬に猶予期限が切れた子会社発行の社債の利払いも滞っているとされ、格付け大手の「フィッチ・レーティングス」と「S&Pグローバル・レーティング」は恒大が部分的なデフォルトに陥ったと認定しています。
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投稿日 2022-01-03 21:03
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-01-04 01:32
ワオ!と言っているユーザー