日本の「誕生石」改訂@全国宝石卸商協同組合
12月
21日
誕生石とは、自分の生まれ月の石を身に着けると幸運が訪れるというお守りのようなもの。起源は新約聖書までさかのぼり、ヨハネの黙示録の神殿に置かれた12個の宝石が由来ではないかといわれていますが、諸説あるようです。
今回の追加により、日本の誕生石は全29石になりました。今回追加された宝石は次の10石です。
2月:クリソベリル・キャッツ・アイ 3月:ブラッドストーン/アイオライト 4月:モルガナイト 6月:アレキサンドライト 7月:スフェー 8月:スピネル 9月:クンツァイト 12月:タンザナイト/ジルコン
これまでの誕生石は、1月ガーネット、2月アメシスト、3月アクアマリン、サンゴ、4月ダイヤモンド、5月エメラルド、ヒスイ、6月真珠、ムーンストーン、7月ルビー、8月ペリドット、サードオニックス、9月サファイヤ、10月オパール、トルマリン、11月トパーズ、シトリン、12月トルコ石、ラピスラズリの19石でした。
同組合では追加の理由を「国内においてさまざまな誕⽣⽯リストが混在しており、消費者が混乱するため、業界として誕⽣⽯を統⼀することを第⼀に考えました」と説明しています。