ワクチン接種証明の提示を義務付けに制裁金@米フロリダ州
10月
14日
今度は、米南部フロリダ州の保健当局は12日、州が禁止しているにもかかわらず、職員に新型コロナウイルスのワクチン接種証明の提示を義務付けたとして、州都タラハシーのあるレオン郡に対し、357万ドル(約4億円)の制裁金を科すと発表しています。30日以内に支払うよう求めています。
「ミニ・トランプ」の異名を持つ同州の<デサンティス>知事(共和党)は、ワクチン接種義務化を進める<バイデン>大統領(民主党)に反発。4月に接種証明書の提示義務化を禁じる知事令を出していました。
アメリカ憲法で保障された個人の権利が強い米国ですが、コロナ問題が民主党と共和党の対立問題に使われている感じがしてなりません。