4~6月期GDP(1.3%)@内閣府
8月
16日
ただ、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令を受け、個人消費を中心に伸び悩んでいます。足元の感染急拡大の影響などで7~9月期も低成長が続くものと思われます。
<西村康稔>経済財政担当相は談話を発表し、「昨年度第3次補正予算や今年度当初予算を迅速かつ適切に執行していく」と強調。その上で「自律的な経済成長に向け、機動的なマクロ経済政策運営を行う」と景気下支えに全力を挙げる姿勢を示しています。
内需の柱となる個人消費は前期比(0.8%)増。4月に3度目の「緊急事態宣言」が発令され、飲食などの消費が引き続き低迷したほか、自動車販売も半導体不足による減産の影響で苦戦しました。一方、設備投資は半導体製造装置やデジタル対応関連などが伸び、(1.7%)増とプラス成長を下支えしました。政府支出もワクチン接種関連費用が計上され、(0.5%)増加しています。