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- ダウ平均株価(8月2日)@終値3万4838ドル16セント
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、午前中は景気回復を期待から買いが先行し、反発して始まりましたが、続落し、前週末比97ドル31セント(0.28%)安の3万4838ドル16セントで取引を終えています。欧州の株高などを受けて買いが先行しましたが、米長期金利の低下を受けて景気減速の懸念が強まり、景気敏感株を中心に売りが広がりました。
長期金利は正午頃に前週末比(0.07%)低い(1.15%)まで下げています。米国では新型コロナウイルスのワクチンを接種済みの人にも感染が広がり、集団免疫の獲得には時間がかかるとの見方が強まっており、景気減速を見越した債券買いが強まっています。
米サプライマネジメント協会(ISM)が、2日発表した7月の米製造業景況感指数は「59.5」と前月から低下し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予想「60.8程度」も下回りました。原材料や労働力の不足が、米国の製造業の業績回復の勢いを抑えており、債券買い・株売りの材料になったようです。
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