カンツォーネの女王と称された<ミルバ>さん(イタリア:本名マリア・イルバ・ビオルカーティ)さんが23日、北部ミラノの自宅で死去されています。81歳でした。長く病気を患っていたようです。
1939年7月17日、イタリア北部ゴーロ生まれ。1960年に『Flamenco Rock』でデビュー。同国の歌の祭典「サンレモ音楽祭」に1961年より連続9回出場、その後も4回出演しています。
アルゼンチンの作曲家<アストル・ピアソラ>さんとの共演リサイタル「エル・タンゴ」で世界を回り名声を博しました。
日本にもたびたび訪れ各地でツアーを実施。公演では自身のヒット曲に加え『昴』(谷村新司)や『ウナ・セラ・ディ東京』(ザ・ピーナッツ・他) ・ 『夜明けのスキャット』(由紀さおり)など日本の歌も歌唱しています。
特徴的な赤毛がトレードマークでラロッサ(「赤毛」のイタリア語)や、動物の名前と歌手の出身地を組み合わせた、ラ・パンテーラ・ディ・ゴーロ(「ゴーロのパンサー」)というニックネームで有名でした。
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