火星で小型ヘリコプター飛行成功@米航空宇宙局
4月
20日
小型ヘリコプター「インジェニュイティ」は、重さ1.8キロで、全長約1.2メートルのプロペラ2枚を回転させます。プログラムにより自動で高さ約3メートルまで上昇し、その場で約30秒静止。その後、降下して4本脚で着地する計画を無事にこなしました。全体で39・1秒間飛行したことがデータの解析で判明しています。
火星の大気の密度は地球の約1%と薄いため、機体を軽量化し、プロペラを高速回転させるなどの工夫を凝らしています。