ロンドン控訴院は、米俳優<ジョニー・デップ>(57)が元妻へのドメスティックバイオレンス(DV)に関する虚偽の記事で名誉を毀損されたとして英大衆紙サンの発行元に名誉回復を求めた訴訟の<ジョニー・デップ>側の上訴を棄却しました。(DV)を認定した一審を支持した形です。 控訴院の裁判官は、一審で「完全かつ公平」な審理が行われ、結論に至った理由の十分な説明があったと指摘。「(審理を続ける)他の説得力のある理由はない」と述べています。 <ジョニー・デップ>側は(DV)を否定。一審で公平な審理を受けられなかったとして、裁判のやり直しを申し立てていました。