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- 東京五輪・パラリンピック海外客の受け入れを断念決定
今夏の東京五輪・パラリンピックに向けて大会組織委員会、東京都、政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の各代表によるトップ級5者会談が20日、テレビ電話会議で開かれ、大会時に海外からの一般客の受け入れを断念することを正式に決めています。
新型コロナウイルスの収束が依然として見通せず、国内外で変異ウイルスが拡大している状況を踏まえ、5者で合意しています。海外の一般客は全体の1割程度の100万人規模が見込まれていました。海外在住者が購入したチケットは払い戻されます。
3日に行われた5者会談では、海外客の受け入れの可否を五輪聖火リレーが福島県で始まる25日までに決めることで合意。日本政府は受け入れ断念の方針を固め、IOCの<バッハ>会長は日本側の意向を尊重する姿勢を示していました。
トップ級会談は組織委の<橋本聖子>会長、<小池百合子>東京都知事、<丸川珠代>五輪担当相、<バッハ>会長、<パーソンズ>IPC会長が出席しています。
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