東京五輪・パラリンピック海外客の受け入れを断念決定
3月
21日
新型コロナウイルスの収束が依然として見通せず、国内外で変異ウイルスが拡大している状況を踏まえ、5者で合意しています。海外の一般客は全体の1割程度の100万人規模が見込まれていました。海外在住者が購入したチケットは払い戻されます。
3日に行われた5者会談では、海外客の受け入れの可否を五輪聖火リレーが福島県で始まる25日までに決めることで合意。日本政府は受け入れ断念の方針を固め、IOCの<バッハ>会長は日本側の意向を尊重する姿勢を示していました。
トップ級会談は組織委の<橋本聖子>会長、<小池百合子>東京都知事、<丸川珠代>五輪担当相、<バッハ>会長、<パーソンズ>IPC会長が出席しています。