学生開発の衛星打ち上げ成功@米ワロップス飛行施設
2月
22日
衛星の名前は「ひろがり」で縦横10センチ、高さ20センチ、重さは約2・4キロ。新型コロナウイルスの感染拡大による大学閉鎖などを乗り越えて、2020年10月に完成しました。
宇宙空間では、「ミウラ折り」という方法で折りたたまれた厚さ2ミリの板(12センチ四方)を広げる実証実験や、地球上との高効率の無線通信などのミッションを担い、宇宙での太陽光発電の実現性などを調べます。
22日夕には国際宇宙ステーション(ISS)に結合し、滞在する<野口聡一>飛行士が衛星を回収する予定。春ごろに(ISS)の日本実験棟「きぼう」から衛星を宇宙空間に放出する予定です。