西前頭筆頭<大栄翔>(27・追手風)が2敗を守り、単独トップに立っています。初優勝に王手をかけて千秋楽に挑みます。大関<正代>(29・時津風)は、関脇<照ノ富士>(伊勢ケ浜)に敗れて痛恨の3敗目を喫し一歩後退。逆転での2度目の優勝をかけて千秋楽に望むことになります。4敗力士の優勝の可能性は消滅しています。
<大栄翔>は、同4枚目<玉鷲>(片男波)を破って12勝目を挙げました。立ち合い、押し込んでからはたき、一度は<玉鷲>についてこられましたが、再度はたき込んで白星を手にしています。<大栄翔>は2015年秋場所の新入幕以来、幕内では過去2回記録した11勝が最多でしたが、12勝目を挙げ自己新。初めての賜杯に向けて弾みをつけています。
<正代>は立ち合いの圧力負けで引いてしまいます。その後は、何とか挽回して、相手の後ろに回るなど有利は場面もありましたが勝機を逃すと、最後ははたき込まれ土俵に倒れ込みました。
戦後最多となる18人の休場の初場所でしたが、いよいよ本日、千秋楽を迎え、<大栄翔>は、西5枚目<隠岐の海>(八角部屋)と対戦します。過去の対戦成績は<隠岐の海>の10勝8敗です。
1差から逆転を狙う<正代>は、<朝乃山>(高砂)との大関対決。過去の対戦成績は4勝4敗です。
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投稿日 2021-01-24 07:05
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2021-01-24 07:20
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