「第33回日刊スポーツ映画大賞」並びに「石原裕次郎賞」の受賞結果が発表されています。 作品賞を受賞したのは、<土井裕泰>が監督、<野木亜紀子>が脚本を担当した 『罪の声』。また同作に出演した<小栗旬>(38)が主演男優賞に輝いています。監督賞は、 『スパイの妻(劇場版)』 で第77回ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞も獲得した兵庫県神戸市出身の<黒沢清>に決定。主演女優賞には、 『MOTHER マザー』 ・ 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 の2作に出演した<長澤まさみ>(33)が選ばれています。 助演男優賞は 『浅田家!』 ・ 『Red』 ・ 『一度も撃ってません』 の<妻夫木聡>(40)、助演女優賞は『浅田家!』 ・ 『37セカンズ』 の<渡辺真起子>(52)が受賞。 『ミッドナイトスワン』 の<服部樹咲>(14)は、第45回報知映画賞に続き新人賞を獲得しています。外国作品賞には<キム・ボラ>の監督作 『はちどり』 が選出されています。 「石原裕次郎賞」には、日本国内において 歴代興行収入歴代1位 を28日に達成した 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」 が輝いています。アニメ映画としては『紅の豚』(1992年・監督: 宮崎駿) ・ 『もののけ姫』(1997年・監督: 宮崎駿)に続く23年ぶり3度目の受賞となります。 そしてデビューから5年以内の俳優が対象となり、昨年度は<成田凌>が受賞した「石原裕次郎賞新人賞」には、 『望み』 ・ 『弥生、三月ー君を愛した30年ー』 ・ 『ドクター・デスの遺産ーBLACK FILEー』 の<岡田健史>(21)が選ばれました。特別賞を受賞したのは故<渡哲也>です。 なお日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の授賞式は、毎年石原裕次郎賞の誕生日である12月28日に開催されてきましたが、今年度は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて行われません。
投稿日 2020-12-28 18:32
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-12-28 18:36
ワオ!と言っているユーザー