特別天然記念物の「アホウドリ」
11月
20日
研究チームは尖閣の「アホウドリ」を「センカクアホウドリ」と命名することを提案しています。
19世紀末ごろには数百万羽が生息していた「アホウドリ」は、羽毛採取のため大量捕獲され激減。一時絶滅したとされていましたが、1951年に鳥島で、1971年に尖閣諸島で再発見され、現在は約6000羽まで回復しています。
両地域の「アホウドリ」は、遺伝子解析などから別種である可能性が指摘されていましたが、尖閣諸島での調査は領有権問題の影響で2002年以降行われておらず、不明のままでした。