冬の味覚、「ズワイガニ」の漁が6日、富山県以西の日本海で解禁されました。但馬の各漁港で水揚げされた雄「松葉ガニ」や雌「セコガニ」は初物として競りに掛けられ、地元の旅館や京阪神のスーパーなどに出荷されています。
山陰では「松葉ガニ」、北陸では「越前ガニ」と呼ばれる「ズワイガニ」は、日本海の冬の味覚として親しまれています。
兵庫県では2019年、最高で 1匹300万円 の高値をつけ話題になりましたが、鳥取では 1匹500万円という値が付きギネス記録に認定されていました。
兵庫県新温泉町の浜坂、諸寄の両漁港からは5日夜、沖合底引き網漁船計15隻が出港しました。1時間余りで漁場に到着し、日付が変わると一斉に漁を始めています。
今年の同漁港初競りでは、過去2番目に高い1匹250万円(税抜き)の値が付いています。カニの重さは1・5キロ。1・3キロ以上で指落ちがなく、良質な松葉ガニが認定される同漁協のブランドガニ「浜坂がに光輝」として競りに掛けられ、神戸市中央区の日本料理店の依頼を受けた地元鮮魚店が落札しています。
漁期は、「セコガニ」が12月末、「松葉ガニ」が来年3月20日まで行われます。
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