第158回芥川賞と第54回文藝賞をダブル受賞した<若竹千佐子>(66)のベストセラー同名小説『おらおらでひとりいぐも』(2017年11月17日・河出書房)を、、『南極料理人』 (2009年) ・ 『横道世之介』 (2013年) ・ 『モリのいる場所』 (2018年)の<沖田修一>監督が映画化した『おらおらでひとりいぐも』が、2020年10月6日より全国で公開されます。
昭和・平成・令和を生きるひとりの女性を<田中裕子>と<蒼井優>が2人1役で演じています。75歳の「桃子さん」は、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることになります。しかし、毎日本を読みあさり46億年の歴史に関するノートを作るうちに、万事に対してその意味を探求するようになっていきます。
すると、彼女の〈心の声=寂しさたち〉が音楽に乗せて内から外へと沸き上がり、「桃子さん」の孤独な生活は賑やかな毎日へと変わっていきます。
75歳現在の「桃子さん」を<田中裕子>、若き日の「桃子さん」を<蒼井優>、夫の「周造」を<東出昌大>が演じるほか、<濱田岳>、<青木崇高>、<宮藤官九郎。という個性的なキャストが「桃子さん」の〈心の声〉たちに扮しています。
本作品は、10月31日から11月9日にかけて開催されます第33回東京国際映画祭に、 「特別招待作品」 として正式出品されています。
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