関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、約7カ月ぶりに国際線を再開しました。
ピーチは新型コロナウイルスの影響で3月20日から国際線全便を運休していました。25日は関西~台北線を運航。関空では海外の航空会社による運航再開が徐々に進んでいますが、国内の航空会社が国際定期便を再開するのは初めてになります。
25日夕方、関空からは15人の旅客を乗せたピーチの台北線が出発。駐機場ではスタッフらが「旅先での感染予防の徹底を」と呼び掛ける横断幕を掲げ、手を振って出発を見送りました。
政府は新型コロナ対策の出入国制限を段階的に緩和し、ビジネス関係者や留学生らに限定して往来を認めています。特に台湾は感染が抑えられていることから、ピーチは今後の旅客需要の回復が比較的早いと判断して就航を再開しています。
26日からは成田、羽田~台北線も順次運航していきます。
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