新品種の金魚「サクラチョウテンガン」@「弥富金魚」
10月
19日
新品種は、水産試験場が5年前から開発に取り組んできました。目玉が上向きの「チョウテンガン(頂天眼)」と、赤白の胴体にきらきらと光るうろこが入った「サクラニシキ(桜錦)」を交配。高値が付きやすい新品種を出すことで、生産者の利益向上も図ります。
19日は開発に協力した生産者が20尾を競りにかける予定。まだ試験飼育の段階で出荷数は限られますが、取り扱う生産者が増えれば、流通量も拡大する見通しです。初競りでは元の品種の3~4倍に当たる、1匹800~900円程度が予想されています。