『100日間のシンプルライフ』<フロリアン・ダービト・フィッツ>監督
10月
7日
『ヴィンセントは海へ行きたい』(2010年・日本では劇場未公開・WOWOWで放映・監督: ラルフ・ヒュートナー)などの俳優<フロリアン・ダービト・フィッツ>(45)が監督・脚本・主演を務め、全ての持ち物をリセットした青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』(2013年・監督: Petri Luukkainen)を下敷きに、劇映画として大胆にアレンジしています。
スマホ依存症の「パウル」と、コンプレックスの塊である「トニー」。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、多くのモノに囲まれながら充実した生活を送っていました。
そんなある日、2人は些細な言い争いをきっかけに、ある勝負をすることになります。それは、1万個にも及ぶ全ての家財道具を倉庫に預け、所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻して100日間生活するという前代未聞の勝負でした。
2016年製作のコメディ映画『The Most Beautiful Day(英題)』でもダブル主演を務めた<フロリアン・ダーヴィト・フィッツ>と<マティアス・シュヴァイクホーファー>が、「パウル」と「トニー」を演じています。