『ターコイズの空の下で』公開日決定@<KENTARO>監督
9月
15日
本作で<柳楽優弥>が演じたのは、大企業の経営者「三郎」を祖父に持ち、ぜいたくざんまいで堕落した暮らしを送る「タケシ」です。ある日、「三郎」の所有する競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人の男「アムラ」が逮捕されます。
第2次世界大戦終了時モンゴルで捕虜生活を送った「三郎」には、現地の女性との間にもうけた娘がいました。「アムラ」との出会いをきっかけに、「三郎」は行方のわからない娘を探すため、「タケシ」をモンゴルへと送り出します。果てしなく広がるターコイズ色の空の下、言葉も価値観も異なる「タケシ」と「アムラ」の旅が始まります。
大部分がモンゴルの荒野で撮影された本作は、第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭で国際映画批評家連盟賞、そして観客賞にあたる才能賞を受賞しています。モンゴルのスーパースター、<アムラ・バルジンヤム>が「アムラ」、<麿赤兒>が「三郎」を演じています。
監督は、欧米で育ちアメリカ、フランス、日本、スペインの文化と言語を吸収してきたパリ在住のアーティスト<KENTARO>が務めています。