『水俣曼荼羅』 の<原一男>(75)が監督したドキュメンタリー『ゆきゆきて、神軍』(1987年)が、主人公<奥崎謙三>(1920年2月1日~2005年6月16日)の生誕100周年記念として2020年8月14日より全国で順次公開されます
『ゆきゆきて、神軍』は、昭和天皇パチンコ狙撃事件で知られるアナーキスト <奥崎謙三> がニューギニア戦線で起きたある疑惑の真相を探るべく、当時の上官を訪ね歩く姿を追った作品です。戦後75年を迎え、奥崎の生誕100周年となる2020年に開催される「夏の神軍祭り」では、全国のミニシアター(神戸=「元町映画」他)で<原一男>によるオンラインも含めた舞台挨拶が予定されています。
<奥崎謙三>から本作のパート2を作るよう説得されるも、それを断ったという<原一男>です。「だが奥崎さんの死後10年以上経った今となって、あの時、『はい。パート2を作りましょう』と答えていたら、<奥崎謙三>は、今の汚濁と腐敗に満ち満ちた世の中に対して風穴を開けるようなアクションを仕掛けただろうか?と夢想することがある」とコメントしています。
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