昨年6月に香港政府の 「逃亡犯条例」改正案に反対 し、警察本部包囲デモに参加したとして、無許可集会参加などの罪に問われた民主活動家、<周庭(アグネス・チョウ)>氏の公判が5日、香港・九竜地区の裁判所で開かれ、有罪判決が言い渡されました。
量刑は12月1日以降に宣告される。<周庭>氏は2014年の香港大規模民主化デモ「雨傘運動」を主導した学生団体の元幹部でした。香港では活動家への締め付けが厳しくなっています。
有罪とされたのは「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議活動です。2019年6月21日に<黄之鋒(ジョシュア・ウォン)>氏や多くの若者と警察本部を包囲したデモが違法と認定されました。<周庭>氏は2019年8月に逮捕され、違法集会への参加など起訴内容を大筋で認めていました。
<周庭>氏は裁判終了後、記者会見し「(量刑で)収監されることになるのかどうかは分からない。香港国家安全維持法(国安法)による恐怖感に負けず、香港の自由と民主主義のために闘っていく」と語っています。
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