ブログスレッド
- <新木優子>『連続ドラマW セイレーンの懺悔』@WOWOW
女優の<新木優子>(26)が、10月18日スタートのWOWOW『連続ドラマW セイレーンの懺悔』(毎週日曜日夜10時~/全4話)で報道番組の新人記者である主人公「朝倉多香美」を演じます。脚本は<篠﨑絵里子>、監督は<中前勇児>と<村上正典>が務めています。
今年デビュー10周年を迎えた作家<中山七里>は、「どんでん返しの帝王」の異名を持ち、これまでに数々の作品が映像化されて来た作品の中でもドラマ化不可能と言われた作品が、ドラマ原作の『セイレーンの懺悔』(2016年10月・小学館刊)です。テレビ局を舞台にしたこの小説は「報道」のタブーに切り込んだ衝撃作として、刊行当時から大きな話題を呼びました。
不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組「アフタヌーンJAPAN」。その制作に携わる入社二年目の報道記者「朝倉多香美」(新木優子)は、あるつらい過去を抱えながらも報道の仕事に誇りをもって取り組んでいました。そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。先輩記者の「里谷太一」と「多香美」は、起死回生のためにスクープを狙って事件を追います。警察を尾行した「多香美」が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者「東良綾香」の遺体でした。
自身の信念と報道の自由、そして、哀しい現実の狭間でもがきながらも必死に真実を追い求める「多香美」を演じる<新木優子>は、今作で本格的なサスペンスドラマの主演という新境地に挑戦しています。自身の過去と重なりこの事件を追っていた「多香美」ですが、その執念が実を結び、犯人に繋がる大きなスクープをものにします。しかし、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまいます。果たして、事件の真犯人は誰なのか?
そして、マスコミはセイレーン(ギリシャ神話に登場する半人半鳥の妖精)のように国民を惑わし、人の不幸を娯楽にする怪物なのか?報道の自由や意義について問われることが多い今だからこそ、その在り方に真っ向から切り込む衝撃の報道サスペンスドラマの意義がありそうです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ