<金正恩>へ賠償判決@ソウル中央地裁
7月
8日
韓国で<金正恩>の賠償責任を認めた初の判決とされ、今後同様の訴訟に影響を与えそうです。2人は2000年に北朝鮮を脱出し、2016年に提訴していまし。
事件の争点は、北朝鮮政権の「法的性格」だった。韓国の国内法上、北朝鮮は「政府を僭称する不法団体」であるため、行為能力を認めることができるかが争点となりました。国軍捕虜弁護団は北朝鮮を「非法人社団」とみなし、代表者(金正恩)に不法行為責任を問うことができると主張していました。
原告側は、韓国内で朝鮮中央テレビなど北朝鮮向けに支払われる著作権料が韓国の裁判所に現在まで20億ウォンほど供託されているのに対し、差し押さえ手続きを踏み、賠償金を回収する計画だといいます。