『フルスタリョフ、車を!』)1998年)・『わが友イワン・ラプシン』(1984年)などで知られるロシアの<アレクセイ・ゲルマン>監督の遺作で、<アンドレイ・タルコフスキー>監督作『ストーカー』の原作者<ストルガツキー>兄弟のSF小説『神様はつらい』(1964年)を、チェコ事件の勃発などがあり一時中断、15年の歳月を費やして2013年に完成した『神々のたそがれ』が、2015年3月21日より全国で公開されます。
完成を目前にして急逝した<アレクセイ・ゲルマン>監督(1938年6月20日~2013年2月21日)の遺志を継ぎ、息子の映画監督<アレクセイ・ゲルマン・Jr.>が完成させました。
地球より800年ほど発展が遅れた惑星を調査するため、30人の学者たちが派遣されました。しかし惑星では文明の発展を拒むかのように圧政や虐殺、知識人の抹殺が繰り返されていました。惑星の人々から神のように崇められる存在となった地球人の男「ドン・ルマータ」は、権力者たちの蛮行を傍観し続けていたのですが。
主人公「ドン・ルマータ」役に『ミッション・イン・モスクワ』(2006年・監督:バディム・シメリェフ )の<レオニド・ヤルモルニク>が扮しています。
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