マレーシア政府は15日、13日にカンボジア南部シアヌークビル港に到着したクルーズ船「ウエステルダム」(乗客・上院2300人)を下船しクアラルンプール空港に移動した乗客の米国人女性(83)が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しています。 カンボジア政府は感染者がいない前提で乗客らの下船を進めており、感染拡大の懸念もあります。下船客には日本人5人も含まれ、日本政府はカンボジア政府などと連携を取り健康確認などを進めるとみられます。 「ウエステルダム」は船内に新型ウイルス感染者がいる疑いが持ち上がり、寄港先が見つからない状態が長く続いていましたが、カンボジアが受け入れていました。