レッドリストの最新版を公表@国際自然保護連合
7月
20日
日本固有の淡水魚の多くが新たに絶滅危惧種と評価され、京都府・丹後半島の川にすむ「タンゴスジシマドジョウ」など3種は、3段階ある絶滅危惧種の最も深刻なランクに指定されています。
他の2種は沖縄県・西表島の川にすむ「ウラウチイソハゼ」と、長崎県・五島列島の福江島に分布する「ドウクツミミズハゼ」です。
(IUCN)は、ダムや堤防の建設で河川の自然環境が変わったほか、農業や都市部からの汚染で日本の淡水魚の生息が危ぶまれていると指摘。外来種に食べられたりしていることも減少の要因に挙げられています。